made in journey 2

20年以上前に海外の生産拠点を探そうと始めた、、結果的には今の made in journey につながる旅の初めはスイスでした。
今でもその頃と変わらず こんなに綺麗な公園が街のそこここにあります。

始めて着たスイス,, パリから汽車でつきました。
その頃のジュネーブの駅は小さくて改札は1つ、 だから待ち合わせも改札出たところ で済んでいたのですが、
友人との連絡が上手く行かず(当時は携帯は特殊なものでメールは普及してませんでした)たまたま電話した友人の家にいた友人の友人が電話を取ってくれて、、 しかし彼は全く英語が出来ず、自分は彼のフランス語が全く理解できず会話は通じないまま切れました。

途方に暮れていたところに来たのが 彼、 リトーです。
彼は電話の会話は分からないながらも自分が駅に居ることは分かってくれたみたいでした。

しかし黒人の彼がフランス語で必死に話しかけてきます、、 しかも電話の相手が彼とも分からないので、これは何か金をくれとか言ってるのだな思い、
No、No、ノー、ノー、のーのー
 を繰り返していると、、
その中で友人の名前らしき言葉と フレンド という言葉だけ聞き取れました、、

そして無事 自分は彼に拾ってもらえたのです、、
彼はその後行方不明になっていて、、、 (実際にはアフリカに戻っていたらしいのですが) 
20年ぶりの再会です。

その時連絡が取れなかったのがルイ 、、あの時無事会えたのがMade in Jorney のスタートだったのかもしれません。
久しぶりに3人で乾杯。

そしてルイの自慢の娘のユリア

彼女が作ってくれた料理を食べながら夜更けまで話し込みました、、

あれから20年 ずっとこのように何故かいつも周りに助けてくれる人がいてくれて 続けてこれているのがビッグハグです。

今回もこの後 ルイの元奥さんの里を訪ね ルーマニアにニットを探しに行きます。