ついに IFF 出展

ついに昨日から始まりました。
明日までの3日間、、どれだけの人に興味を持ってもらえるか、、

まずはエリコ という会社。
モカシンとキルティングのスニーカーを作りました。
革が薄いので形になりにくいのを 革のよさを生かしながら解決する方法として自分が提案したのは、 ギャザーとキルティング。
ギャザーはモカシンの接ぎ目で自然に出来ます、、だから柔らかいまま靴の形をキープ出来るんです。
キルティングの靴は 中綿を極力薄くして 革の味を損なわないように注意して、、
両方のテクニックで作ってくれました。

彼らは モダンゼゲ、、 靴を2型とジャケットとポーチ。
靴のギャザーは履き口にゴムを入れて、、 軽くてコンパクトで持ち運びに便利なバレーシューズのような靴。
もう一つはスリップオン。  こちらも軽くて飛び跳ねたくなる靴をテーマにしました。

先日も紹介したメロンさんには、、

ショッピングバッグを作ってもらいました。
薄くて軽いので こんなにコンパクトになるし しかも色が綺麗で買い物も楽しくなります。
全て断ち切り仕様で一枚革なのに この大きさの中に一杯に詰め込んでも 全く問題のない強度をこの革は持っているんです。
断ち切りの仕様は あらが全て出てしまうので実は一番難しい仕様なんです。
折り返して作る方がボロ隠しが出来るので、全てが見える断ち切りはある意味 技術力の表れなんです。
そしてその分 軽くなります。

これはピダードという会社に作ってもらった一番この革に向いているアイテムのグローブ。
右端に見える白いもの、、これはTシャツです。
春先に 薄い軽い革のTシャツ、、 どうでしょう?

彼らと話をする暇も無いくらい 次から次へとお客様が来てくれている状況で、
2時間ほど居たのですが 結局彼らとゆっくり話す時間はありませんでした。
ちょっと寂しいような、でも嬉しいですね、、そしてちょっとほっとしました、、  

これからの商談が本番です。
エチオピアの経済発展の足がかりとなってくれることを心から祈ります。