久しぶりのアジア
エチオピアのプロジェクトは多いときは年の半分以上を現地や欧米の展示会で過ごしていたこととコロナ禍でアジアはとても久しぶり。
今回はもう一軒イカット工房を開拓したくてバリで探そうと決めていました。
到着後 早速イカットの村を訪ねました。
木製ですがきっちり稼働する質の良い機です。
平織なので糸の上下は2つのペダルで行います。
アジアではよく見る光景、 就学前の子供はよくお母さんと一緒に仕事場にいます。
経糸をたてるだけでも大変な作業、1本1本80mあるんです。
昔 自分がこの仕事を始めたころは日本でもこんな木のシャトルを見ることもありましたが、最近はまず見ることはありません。
すぐ裏の染色場
綺麗に染上がってます。
周りはジャングルのように木に覆われていて 暑いんですが風の気持ち良い村です。
前日雨だったので濁ってますが 普段は綺麗で洗濯したり 泳いだりしてるそうです。
何故か豚小屋も併設。
めっちゃ 可愛いです。
次回のイカット、ここに決めました。