ポルトガル ウール
ポルトガルでは今も多くの事で昔ながらのやりかたを残しています。
原子力発電所はありません、風車は木から現代的な素材に変わったとはいえ今も主力発電。
元漁師の妻は今も自分独自の柄でニット編み続けています。
ウールはその土地の羊たちからもらいます。
生地も昔の織機をずっと直し続けて いくら生産効率が悪くても大事に使い続けてます。
ポルトから車で8時間、、
谷間に広がる小さな村で作られるウール布
先日 お店に納品したウールのスカートもこの村で作った生地で作られています。
織機も手で織っているのと変わらないスピードの50年以上前のものが現役で活躍しています。
現代の高速織機とは比べ物にならないほどの温かみがある生地が日々大きな音をたてながら織られていきます。
山を何個も越えてやっとたどり着けるこの小さな村の工場も 大好きな機場の一つ。
そして 村の素朴なレストラン、
厚いけど柔らかいとっても美味しいビーフステーキ。
ジャガイモもチーズももちろん村で作ったものです。
そして 何よりポルトガルで欠かせないのは、 Vinho(ビーニョ)
自慢の地元ワインは食事を頼めば只でついてきます。