スリランカ2

スリランカはインドの南にある島国なので当然インドの影響は十分に受けています。
着ている服や顔つきも似ていますが人柄は大分違う気がしました。

インドと言えばサリー 細い糸を手織りで織った生地ですがスリランカにもありました。

糸紡ぎは色々な場所で使われている やはり古自転車のホイールです。

そしてこの綺麗な色の組み合わせのチェックも ならではです。

この人がここのリーダー、、
通常 サリーはチェックやストライプ 色の組み合わせが特徴ですが 今回あえて細番手の手織りを生かすために無地でオーダーしてきました。
上がりが楽しみです。

続いて バティックの工房へ、、

バティックも普通は図案やモチーフを描くことが多いのですが あえてこのひび割れだけの柄にしてみました。

バティックとはろうそくで柄を描きそこだけ染まらなくして全体を染めることで柄を作る手法です。
そのろうそくにも種類があり最高の物はやはりミツバチの巣から作ったミツロウ(向かって右) 左のが通常のろうそく、
真ん中のが2つを合わせたものです。
蝋の種類で柄の出方が変わるのです。

スリランカと言えば紅茶が有名ですが、 コーヒーもあります。
というか 元々はコーヒーのほうが盛んだったそうで 普通の家でもコーヒーを育て自分たちで呑んでいたそうです。
それがイギリスに占領されている間に紅茶の国へと変わってしまったそうです。

最近 またコーヒーブームもあり盛んになってきているそうで スリランカコーヒーが世界に出回るのもそう遠くはなさそうです。