ウールの村
今日はウール地を求めてマンテーガシュという村に向かいます。
ポルトガルの中でもかなり高い位置になる高原を抜けひたすら山道を走ること2時間半、
やっと見えました、山あいの小さな村です。
古い機で裂き織りなどもやってますが自分の目的はこちら
日本にあったら骨董品扱いされそうなのんびり織機のウール地です。
希望の糸色、番手、柄、打ち込み具合を打ち合わせして頼んできましたが今の円安と世界的な価格暴騰、、 以前では考えられないほど高くなってました。
帰ってきて隣村のカフェに行くと続々といつもの面々が集まってきます。
みんな170cmちょっとですが体格が良い、
120kgのルイ(右端)が普通に見えます。
ふと隣のおじさんの指を見ると
この太さ、小指でも自分の親指より太かったです。
職業を聞くと元石工との事。
納得、、にしても太い。
〆はここの主人自慢のルースターパスタ。
パスタと言ってもポルトガルなのでイタリアの物とは全然違います。
もっと柔らかくて独特の物です、鶏肉も珍しい雄鶏を使って 味は鶏肉と鴨の中間といった感じです。
自分のために雄鶏を用意してこの店に運んでおいてくれたそうです。
有難い友人です。