なぜ手織りのイカット機(はた)で織るのか

イカットとは絣(かすり)のことです

経糸と横糸それぞれを糸の段階で柄になるように染め分けて

経(たて)と横の糸の柄を合わせながら織っていく とても手間と技術のいる手法です

その機でなぜ無地の生地を織ってもらうのか

このふんわり感  体に着かず離れずの服になるのです

横糸を通すたびに柄を合わせるので当然ゆっくりになります

そのゆっくりさゆえに糸と糸の間に適度なゆとりが生まれるのです

現代の高速織機ではそのゆとりは作れません

 

そして

綿100%でありながら麻の様な張り 肌に密着せず快適

これもゆっくりの手織り故です

 

そして

無地には見えますが 実は経糸と横糸 微妙にトーンを変えて染めてます

これにより微妙な光沢がでます これも麻と勘違いされる要因

よく見ると織目がはっきり見えると思います

 

そして何より手織りの生地は時を経るごとに深い味わいがでてきます

 

手間もお金もかかりますが イカット機で織る理由です