ポルトガル
何故 ポルトガルでの活動が増えているかというと、、
日本も含め世界中で職人さんが激減しているのです。 タイやラオスでも現在縫い子さんを探すのはなかなか大変です。 バングラディッシュ、インド、ベトナムやインドネシアなどはすっかり欧米の大きなメーカー用の大きな工場だらけで中国からの移転先になってきてしまっています。
そんななか今でも多くの昔からの伝統を守ったものづくりをしている人がまだたくさんいるのです。
なぜポルトガルにはいまだに残っているのかというと生活習慣自体があまり変わってないからなんです。 隣の国スペインなどはすっかり変わってしまってファストフード ファストファッションになっているのにポルトガルではまだまだ昔ながらの生活をしている人が多いんです。
そんなポルトガル ちょっとづつ紹介していきます。
手織りの機(はた)に糸をたてるのを手伝う子、、こんな小さい時からやっていれば自然に覚えていきますね。
親子で仲良く楽しそうです。
ただし力仕事もあるのでそんなときは大人みんなでせーのと引っ張って準備。
これは趣味の教室ではありません、、今でも商品をこうやって作っている人たちが多くいるんです。
昔ながらと言えば、、
肉以外は自分の家の庭からだけで間に合う生活をしている人もたくさんいます。
自分もいろいろな野菜をもらえるので 買ってくるのは肉か魚だけで間に合うこともしばしば。
友人宅に居候して仕事してるんですが、変わらないと言えば食事も、、この人この家のお父さんで87歳です。
今でも普通にペロっとステーキ1枚食べ 硬いフランスパンを自分の歯で引きちぎり、デザートにチョコレートケーキとエスプレッソのコーヒーです。
手前のワインはこの村で作られているもの、、何年物のカベルネだとかなんだとかじゃないんです、、みんな自分の村で今年出来たワインを毎日飲みます。
ここは近所のガソリンスタンドに併設してるカフェ、、昼ごはんをよく食べに行くのですが 当然みんな車で来ます。
隣の3人 みんなそれぞれ一人で来てますが 当然の様にワインは飲みます、、というかランチセットにはワインも込みなんです。
日本では考えられない昔ながらもまだまだ残ってます。