バリで作る物

現在バリでは主に革のバッグとジャージー製品を作っています。

が、バリでの主力商品は何と言ってもバッグです。

このキャメルの革の風合い 色合い 素材感 何より軽さが際立っているのです。キャンバスとの相性もばっちりで数年前にこの革に出会った時は一目惚れでした。

このバッグ どのようにデザインするかと言いますと、

まずホテルに着くと新聞紙をもらいます。

部屋に入って文房具をだしたら、 短く切ったセロテープを机の脇にひたすら貼り並べます。

そして新聞紙を切りながら 貼りながら作っていくんです。

作っては壊して、放っておいて、また作り直して、、そのうちに気分にあった形が出来てきます。

ここまでくれば後は簡単です。

小学生の図画工作となんら変わりません、、これで’仕事してるんだー’ っと大きな顔してるのがたまに恥ずかしくなりますが、楽しい仕事です。

ちょっとバリの風景も、、

これがジャージを縫ってもらっているところのアパート、、左側の木の柱から次の木の柱が1軒です、、ここにボタンホール専門の人 縫い専門の人 仕上げる人などが住んでいて隣近所 上手く連動稼働してます。

子供達も家の前で遊んでくれてるので安心、、 自分が子供の頃よく遊んでた東京の四谷の風景にそっくりです。

水を売るおばちゃんも自転車でせっせと売り歩きます。