JICA の仕事 2

‘2015年07月16日’ / コラム

彼女はメロンさん。

小さいながらも自分の工場で職人を数人雇い、店も2店舗もっている アジスアベバでは有名なメーカーのオーナー兼デザイナーです。
賞をとってインドに留学したこともある才能ある女性です。
彼女が一番 デザイナーという職業に近い感覚の持ち主だったので 自分もその才能が生かせるようなアドバイスを心がけました。
やる気も満々で 自分のエチオピアでの最終日 ホテルまで来て質問をするくらいの情熱を持ってます。

次への移動中 ちょっとエチオピアの普通のマーケットを見たくて立ち寄ったところです。
もちろんデパートのようなところもありますが これが普段使いの物などが売っているところです。

こんな路上販売も ちょろちょろあります。

ここも女性が社長のバッグの工場。
エチオピア独自の柄を上手く使ってセンスの良い製品を作っているのですが、いかんせんクオリティが日本で通用するまでには至っていませんでした。
何がどう駄目なのか説明をするとスタッフ一同一生懸命聞いてくれました。
ここは センスは良いのでデザイン的には彼らがやっているものでよいから 品質だけをもう2−3ランク上げるようにお願いしました。

糸紡ぎ器は 古タイヤを利用した手作り。

エチオピア独自の柄の手織りの生地をバッグにアクセント使うのが彼らは上手です。
品質さえ上がれば、、 でも これがなかなか難しいのです。
これまでやってきたことを根本的に変えなければいけないので、、、
どこまで上げられるか、、

そして 本日最後のもう一社。

彼らは皮のジャケットやバッグを得意としているところで パターンもかなりのレベルです。
服を見て ここがおかしいと指摘するとすぐにパターンを持ってきて どこが悪いの?
っと尋ねてきます、、 
父親が始めたこのビジネスを息子が今継ぎ始めたところです。
そして娘さんがちゃんとパターンを学んできて 今親子3人と多くの従業員で次のステップに入ろうとしている、、
素晴らしいエネルギーを感じる工場でした。

帰りにちょっと立ち寄った食堂のテラスでビールを呑んでいると、、なにやらざわざわ、、

揉め事のようです、、
荒々しい言葉も使ってないし、 言葉も分かりませんが もめていることだけは分かりました。
でも なんだかのんびりした おおらかなもめ方で思わず微笑んでしまいました。

そしてこのエチオピア往訪から3ヶ月、、 サンプルを送ってもらってみんな集まり検討会、JICAでのテレビ会議、 再サンプルが出来るたびに画像でチェック、 スカイプで着ているところをチェックしたり、、
色々してきました。
そして 本日彼らは日本に着きました。
来週から東京ビッグサイトで始まる IFFに出展する為に、、

電通が広告やマーケティングを企画して、東北新社が宣伝映像を撮ってくれました。 自分は商品開発。
現地でみんなの調整に走り回ってくれていたゲタフンさん、エチオピアのJICAスタッフ、日本側のJICAのコンサルティングのFASIDの皆さん、今回の総まとめ役のノリさん、彼はこれまでに何回エチオピアに行ったでしょう。

そしてIFFでの展示が、多くの人たちの協力によって出来た作品たちを見せ 成果を問う場所なのです。

来週 その成果をブログでご紹介します。

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