エチオピア北部の靴工場

エチオピアの首都 アジスアベバから飛行機で1時間ほど、、
そこからさらに車で1時間 50kmほど離れた町にある工場を訪ねました。

この町のメインストリートは150mほどの一歩の道のみ、、

さらに進むと建物もなくなり 羊飼いとロバの荷運びの人だけになったころその工場は現れました。

ここはターナリー(皮を革に加工する工場) まずは乾燥した生皮を洗います。

洗い終わったものを溶剤に浸します。

温風を当てたり色々な過程を経て、

このように乾かした後 ようやく染色できます。
大変な工程が この工場内だけで完結します。

次は靴の工場に、同じ敷地内にあるこれまた立派なラインを持つ工場。

大きく盛り上がった ドレッドのお兄ちゃんが案内してくれます。 とってもいい奴、、彼はこの工場のデザイナーでこの後 自分のデザインの話も彼を交えての打ち合わせでした。

綺麗に整理された中でみんな一生懸命作ってます。

カラフルな靴がどんどん出来てきます。

これはインジェクションと呼ばれる 靴底を作りながら付けてしまう機械、 エチオピアでは初めて見ました。

この後打ち合わせに入り ある問題が出た時に自分が ’こうすれば 出来るんじゃない? ’   っと提案すると 全員ですぐに工場に戻り 試します。
何回も失敗しましたが 最後に何とか解決策が見つかりました。

こんな素敵な笑顔で ’出来たー!’  っと なんとも可愛い奴。

そういえば 別の部屋でこんな標語がありました。
物を作る人間には忘れてはいけないマインドです、 きっと誰にでも。
Think !! There is always a better way !!